江南区バス

今日はバスです。新潟市江南区で走っている江南区バス」について書きたいと思います。

そもそも区バスとは何か。
区バスとは、新潟市政令指定都市に指定された後に運行が開始された、新潟市内それぞれの区を巡回する、いわゆる地域バスの事。

新潟市(それぞれの区)が運営し、新潟交通(新潟交通観光バス)に運行委託しています。


江南区バスは、アスパーク亀田亀田駅西口イオン新潟南SC鐘木鍋潟新潟市民病院で運転されています。



H586-M[本社] (三菱)KK-MJ27HF (元・大宮200か 1021)

こちらは江南区バスのメインとなる車両。緑で塗装され、フロントには堂々と「江南区バス」の文字。


…ところでこの塗装、どこかで見たことがある方がいらっしゃるかもしれません。

実はこの車両、埼玉県上尾市のコミュニティーバスを運行している、丸建自動車(けんちゃんバス)から中古なのです。

つまりけんちゃんバス時代と同じ塗装で、文字だけ変えて運行しているのです。



G1605-N[本社] (UD)KC-RN210CSN

こちらは珍しい赤塗装なしの車両。通称「銀バス」

新製時は新潟交通佐渡に配置されたため、赤塗装はありません。

佐渡に配置されましたが、低床が原因で新潟交通に逆転配されたそうです。2系統 美術館線を中心に運行しましたが、新車による押し出しで新潟交通観光バスに来ました。



G1604-N[本社] (UD)KC-RN210CSN

こちらもG1605と全く同じ車両。

その車体長からチョロQの名がついていますが、会社内でもその名で呼んでいるそうです。



江南区バスでも「りゅーと」を使えるようにするために、かなり遅くなりましたが、運賃箱が新しくなっていました。


こんな複雑?な事情がある小型バスしか走っていない、江南区バスに是非乗ってみては?

http://www.city.niigata.lg.jp/konan/torikumi/bus/kubus/unkojoho.html